トレハロースCA 離れていく潤いを「引き寄せ」、肌と髪に留めるカチオン化の魔法

「保湿をしても、すぐに乾燥してしまう」「洗い流すと潤いまで逃げていく気がする……」

そんな美容の永遠の課題に対し、JTSが自信を持ってご紹介するのが「トレハロースCA」です。生命の糖として知られるトレハロースに、プラスの電荷(カチオン)を付加することで、これまでの常識を覆す「吸着型保湿」を実現しました 。

トレハロースCAの起源は、大地の恵みである植物「とうもろこし」です。
古くから「生命の糖」と呼ばれ、砂漠の植物や微生物が過酷な乾燥下で生き抜くために体内に蓄えるトレハロースを、より現代の美容ニーズに合致するよう進化させたのが、このカチオン化トレハロース(トレハロースヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド)です。

【JTS視点のこだわり】

ただ機能が高いだけでなく、その背景にある「優しさ」も重視しています。
トレハロースCAは、植物由来であり、特許も取得済みの非常にオリジナリティの高い独自原料です。
生分解性にも優れ、使う人だけでなく、洗い流された後の環境にまで配慮された設計となっています。まさにサスティナブル。

ですがなぜ、洗い流しても潤いが続くのか?
その秘密は、トレハロースCAが持つ「プラスの電荷」にあります。
私たちの肌や髪の表面にあるタンパク質(ケラチン)は、水に濡れた際やダメージを受けた際に、マイナスに帯電する性質を持っています。

簡単に3つのステップで説明すると

  1. 髪や肌は「プラス」と「マイナス」でできている
    私たちの体をつくっているタンパク質(ケラチン)は、ふだんはプラスとマイナスの電気のバランスがとれています。
  2. 水やダメージで「マイナス」が強くなる
    ところが、髪を濡らしたり、ドライヤーの熱や紫外線でダメージを受けたりすると、そのバランスが崩れてしまいます。
    健康な状態: プラスとマイナスが仲良く並んでいる。
    ダメージ・濡れた状態: プラスが逃げ出したり隠れたりして、表面が「マイナス」だらけになる。
  3. ということは?
    ダメージを受けた肌や髪は、いわば『助けて!』というマイナスのサインを出しています。

一言でまとめると、傷んだ肌や髪はマイナスの電気を帯びている状態ということです!
トレハロースCAは、そのサインを磁石のようにキャッチして、離れないよう強力に吸着します。

【JTS視点のこだわり】

評価すべきは、この「選択的な吸着力」です。特にダメージが進んだ髪ほどマイナス電荷(SO3-)が増えるため、トレハロースCAは傷んだ部分を狙って補修・保湿を行います。
まさに、離れていこうとする水気を引き寄せて離さない、アクティブな保湿メカニズムなのです。

トレハロースCAの真価は、厳しい試験データが証明しています。

  • 驚異的な吸着性
    4回のブリーチを繰り返した過酷な損傷毛に対し、5%水溶液で処理したところ、コントロールと比較して約120%もの重量アップ(吸着量 19.34 mg/g)を記録しました。
  • 毛髪強度の改善
    損傷毛の引張り強度試験において、未処理のコントロールに対し、トレハロースCA処理を施した毛髪は有意な強度改善を示しており、内部からの補修効果が確認されています。
  • 水分蒸発の防止
    ゼラチンシートを用いた保水力試験では、120分後の乾燥状態において、精製水のみの場合と比較して約30%も水分蒸発を抑制し、しなやかな状態を維持しました。
  • ヘアケア製品
    シャンプー、コンディショナー、トリートメント、アウトバス製品に。洗い流した後も髪に残り、ダメージを補修しながら指通りをなめらかにします。
  • スキンケア製品
  • 化粧水、美容液、洗顔料に。肌表面のマイナス電荷に反応して吸着し、後から使う化粧品の潤いを長く留める「ベースづくり」としても最適です。

トレハロースCAは、植物由来の安心感と、カチオン化による圧倒的な吸着力を兼ね備えた、JTSが誇る「引き寄せ保湿」のエースです。
乾燥に悩むすべての人のために、時間が経っても潤いが継続します。
処方に確かなエビデンスに基づいた留まる魔法をプラスしませんか?

本原料の詳細な試験データ(電子顕微鏡による表面観察、安全性試験結果等)のご確認や、サンプルのご用命は、弊社株式会社JTSまでお気軽にお問い合わせください。貴社の製品開発を、確かな品質と情熱でサポートいたします。

本記事の著者

柳楽 / 株式会社JTS(ジェイティエス) 営業部マネージャー

2013年、JTSに入社。全国多数のお客様を担当し売上拡大に貢献。
コスメコンシェルジュ®の資格を保持し、アクティブ成分(機能性成分)の提案を得意としている。
現在は原料開発にも注力し営業部全体のマネジメントを行う。